こんにちは、Staff Uです。
先日LOVEをタワーに買いに行ったときに、ポイントが溜まったのでDVDでも買うかなと思い、物色していたらこんなものが出てました。
戦慄の黒鳥 / THE BLACK CROWES
この邦題のセンスは一体何なんでしょうか?全く理解できません。'92に発売されたヴィデオをDVD化したものなので当時の日本の担当が適当にノリで考えたとしか思えません。因みに原題は「Who Killed That Bird Out on Your Window Sill」。
高校生の頃、多分BEST HIT USAか何かでPVを見て、なんじゃこの泥臭さは!?と何故かひっかかり当時結構聴きまくっていました。最近また聴き直してみて、やっぱりカッコ良いな~、なんて思っていたところだったんで、即買い決定。
内容は当時のPVとインタヴュー、ライヴ映像で構成されているんですが、久しぶりに当時のPVを見るとこれがビックリするぐらいダサいです。メンバーもみんな若い'90年代初頭、まだ若干'80年代を引きずっていて、ヴィデオの演出のセンスが昔の洋物ポルノを連想させるハズかしい匂いを醸し出していて、笑えすぎてはっきり言って見れたもんじゃないです。
ただ、メンバーが少し大人になってからのライヴのセッション映像は相当カッコ良いです。痺れました。こういう泥臭くて煙たいグルーヴは絶対に日本人、と言うか南部のアメリカ人以外には出せないでしょう。去年のサマソニに来てましたが残念ながら見れなかったので、ちゃんとライヴ見たいアーティストの一つです。
「自分達が家でくつろいでいる時に聴きたい音楽を演っているんだ」という言葉。出来上がった自分のCDを自分の家でくつろぎながら聴く。考えただけで最高ですよね。ほんとミュージシャンってつくづく羨ましい職業だと思います。