こんにちは、Staff Uです。
最近、近所のツタヤの音楽DVDコーナーがほんのり充実してきたのでそれとなくチェックしてたら、見逃してた映画を発見したので早速借りてきました。
FESTIVAL EXPRESS
1970年、特別列車を借り切ってカナダを横断しながらライブをして回るという、とんでもない企画に、ジャニス・ジョプリン、ザ・バンド、グレイトフル・デッド、バディ・ガイ、etc...蒼々たるメンツが集結。個人的に一番シビレたのは、数ヵ月後の死を目前にしたジャニスの熱唱です。この時27歳というのが信じられません。
各地で行われるライブ及び騒動も勿論凄いのですが、それより何より素晴らしかったのが、移動する車内で繰り広げられるジャムセッションです。移動の間は休む事無く誰かしらが常にジャムっているという羨ましいんだか、迷惑なんだかよく分からない状態。もちろんみんな酒やら、何やらでベロンベロン。しかし、そこは当時一番勢いのあるミュージシャン達のジャムなので、当たり前ですがレベルが高い!というか、超カッコ良いです!
ミュージシャンって音楽で会話ができる人種なんだということを再認識。逆にいえば、音楽で会話できないミュージシャンはミュージシャンじゃないという事も再認識。
ただ、こういうジャムセッションの風景って今も昔も、日本も海外もいっしょなんだなぁと一人ニヤニヤして見てしまいました。